歯科用CTのご提案

歯科用CTによる診査・診断

治療を成功させるために「現状分析」は非常に大切となります。
現状を精密に把握してこそ、理想的な治療後の状態を決定することができ、適切な治療計画を立てることが可能となります。
そのため、歯、歯周組織、かみ合わせ、顎の骨、顎の骨の中の神経や血管の状態などを、精密に確認する必要があります。
精密に確認することで分析が可能となり、どのように治療を進めていくべきかを検討可能となります。

歯周病治療
・抜歯(特におやしらずなど)の時に下顎管や上顎洞に近接していて、通常のレントゲンでは診断が難しい場合
・根管治療において、難治性で通常のレントゲンだけでは原因がわかりづらく、CT撮影を行うことにより、治療の有効性が認められる場合
・重度の歯周病で、歯肉縁下の複雑な骨、歯根の形態をより正確に把握し、歯周外科手術に必要性が認められる場合
・上顎洞炎、顎骨のう胞などの診断
・歯周病は、細菌感染によって骨の破壊が起きる病気であるため、骨の破壊の程度などをより正確に見て判断することができます。
また、骨の状態からおおよその歯の寿命を積算することも可能です。
それにより適切な治療につながりますので、結果として長持ちする治療を行う事が出来ます。


根管治療
・歯根の先端の病巣発見や、治療後の治癒の状態など、今までの二次元のレントゲン診断に比べかなり正確に把握できます。
歯科用CT画像を使った正確な診断によって、根の病気の完治を目指しやすくなります。


抜歯
・歯科用CTを親知らずの抜歯や難しい抜歯に利用することで、立体的に把握することができます。
これにより、神経を引っ掛けてしまう可能性や、周囲の炎症の程度、病巣の有無や大きさ、位置なども判断・考慮して、治療を行うことができます。
また埋伏歯などの位置なども精密に判断できるので、余分な切開や骨の切削などを避けることができます。

料金 7500円(税込)

保険適用となるケース例

・抜歯(特におやしらずなど)の時に下顎管や上顎洞に近接していて、通常のレントゲンでは診断が難しい場合
・根管治療において、難治性で通常のレントゲンだけでは原因がわかりづらく、CT撮影を行うことにより、治療の有効性が認められる場合
・重度の歯周病で、歯肉縁下の複雑な骨、歯根の形態をより正確に把握し、歯周外科手術に必要性が認められる場合
・上顎洞炎、顎骨のう胞などの診断

3割負担の場合は約3500円

現在保険で撮影可能なケースは奥歯の根の治療をするケースと親知らずを抜歯するケースなど非常に限定されています。
歯周病の治療にこそ大変有益だと思うのですが…(個人的感想です)